東京の河津桜(2月19日)
「梅は~咲いたか~桜はまだかいな~~」と江戸端唄で
唄われていますが実相寺中庭の梅は見頃となっています。
そして早咲きの「河津桜」も今日まさに満開という情報が!
この素敵な河津桜の由来について調べてみました。
河津町田中の飯田勝美氏が1955年頃の2月のある日、
河津川沿いの冬枯れの雑草の中で咲いている桜の苗を見つけて
現在地に植えたものだそうです。
県有用植物園(現農 業試験場南伊豆分場)が関係各所と調査をしたところ
この特徴ある早咲き桜は河津町に原木があることから、
1974年にカワヅザクラ(河津桜)と命名されました。
カワヅ ザクラはオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されています。
ここ実相寺の納骨堂では一年中満開の「河津桜」が眺められます。
その花に包まれてご安置されている故人様は、
きっと穏やかで安らかに眠っていることでしょう。
そしてスタッフのこれからの目標は「とわ友・結の会」で生前の皆様と、
一度河津町を訪れてみたいと思っています。来年?再来年?の今頃に!!