金子みすゞと仏さま(2019年9月4日)
「みんなちがって みんないい」の一節で知られる童謡詩人の金子みすゞ。
みすゞの詩には仏さまの心が描かれているものがあります。
『さびしいとき』の詩では、
最後に「私がさびしいときに 仏さまはさびしいの」の一節があります。
私が悲しいとき仏さまも悲しく、私が楽しいとき仏さまも楽しい、
仏さまはどんなときも寄り添っていてくださる、
金子みすゞはそう思っていたのでしょう。
どんなときも寄り添っていてくださる、そう思うと何となく安心した気持ち
になりますね。
↓↓ 実相寺参道の仏さまです!
朝、実相寺の参道の仏さまにお会いすると、それだけでほっとする・・・。
どのお姿も「みんなちがって みんないい」です。