紫陽花の活け方(2022年6月24日)
梅雨入りしなんだか寂しさを感じるこの頃でが
皆様、お元気でしょうか。
今回は、ご利用様にちょっとした
いいお話を聞いたので共有したいと思います。
お外では雨にも負けず元気に咲く紫陽花ですが
切り花にして花瓶に水をさしても、すぐにしおれてしまいます。
皆様もそんな経験はございませんか?
私も何度か参道に咲く紫陽花をちょっと拝借し
お供えさせて頂いた経験があるのですが
3,4日で「しょぼ~ん」となることが多く
紫陽花を切り花にするのは良くないなぁと…。
すると先日、納骨堂のご利用者様が
「庭に咲いているユリと紫陽花を摘んできたよ…」と
供花としてご持参されました。
まだ蕾の百合の花と
ちょっと元気がない紫陽花だったので
大丈夫かなぁ?と思っていたのですが…
帰りがけに
「紫陽花がしおれてきたら、茎の方から霧吹きで水を上げてね~」
「そしたら元気になるから、お願いね~~」とお帰りになりました。
「はい。分かりました~」と返事はしたものの
心の中では「うそ~~ん…」と半信半疑(笑)
後日、言われたとおりに試してみると、なんと
しおれていた紫陽花が午後にはピンシャキに!
それから蕾だった百合も綺麗に咲き、
紫陽花も元気に2週間程咲いていました。(感謝)
そして今も一輪の紫陽花が元気に咲いています!
やっぱり年の功ってスゴイですね!!
(ご利用者様に年の功は失礼ですかね?笑)
皆様も機会があればお試しください。
※心の中で「うそ~~ん」と疑ってm(__)m
とても勉強になりました(礼)
☆週末は気温が高く真夏の暑さが続くようです。
熱中症にお気をつけくださいませ。