紫陽花の花言葉は移り気?辛抱強い愛情?(6月15日)
東京は今週に入り、やっと梅雨らしい空模様となり
《あじさい》が生き返って見えます。
当山の参道も、きれいに咲き揃いました。
井の頭線の線路沿いに続く紫陽花も、様々な種類があり、
色も青・紫・濃淡ピンク・白と、毎日の通勤の目を楽しませてくれています。
実相寺の本山「円覚寺」がある、鎌倉のアジサイも今が見ごろとなっていて、
江ノ電沿線も見事ですね。
多くのお寺が点在する北鎌倉から鎌倉にかけての一帯は、見所もたくさんあり、
有名なスポットの「長谷寺」「明月院」「成就院」などは、この時期人出もすごくて、
ゾロゾロと列を作っての散策となっています。
駅からは少し離れるので移動に時間がかかりますが、「鎌倉宮」「浄光明寺」や、
夢窓国師が作った庭がある「瑞泉寺」などは穴場となっているようです。
ちなみに明月院・瑞泉寺は臨済宗のお寺で、鎌倉五山のお寺も臨済宗・・・
なんですね~。
梅雨の合間を見計らって、一日ゆっくりと鎌倉散策など、いかがでしょうか?
それ程のお時間の無い方は、青山実相寺でお待ちしています。
「紫陽花の 末一色(すえひといろ)と なりにけり」
小林一茶