「秋」花木に寄せる想い(11月23日)
秋も深まりマフラー、手袋が恋しい季節となってまいりました。
神宮外苑のイチョウの木々も、緑と黄色のコントラストが
見事に青い空に映え、「いちょう祭り」も真只中で、
この辺りは一年で一番の賑わいをみせています。
その喧騒をよそに、静かな実相寺の参道には
「イソギク」と「ほととぎす」がまるで
お地蔵様を守っているかのように咲き続けています。
ほととぎすの花言葉の中に【永遠の若さ】というものがあって、
夏から秋の終わりまで長期に渡って咲いていることから、そのように
言われているそうです。
一方イソギクの花言葉は【感謝・大切に思う】だとか・・・
まさしく大切に慈しむ様にお地蔵様を囲んでいて、不思議な思いがします。