参道に咲く姫沙羅の白い花(6月6日)
実相寺が再建されてから5年が過ぎ、参道の
「ひめしゃら」も庭木として立派に成長しています。
そして可憐な小さな白い花が朝開いて夕方に
落ち、また翌朝に次々と咲いて花を散らして
楽しませてくれています。
この花木の名前は、シャラノキ(沙羅樹)より
花も葉も小さいことから「姫沙羅」と名づけら
れました。
シャラノキの名は、お釈迦様が入滅する時、
臥床に咲いていた沙羅双樹(サラソウジュ)に
間違えられたことに由来するといわれています。
また別名のコナツツバキ(小夏椿)は、
シャラノキの別名のナツツバキ(夏椿)より
花が小さいことからきているそうです。
花言葉の「謙譲」は、真っ白な花がシャラノキ
の花より小さく慎ましく咲く様子から付けられ
もう一つの「愛らしさ」は、よく茂った新緑の
枝に楚々と咲く可憐な白い花からつけられたのでしょう。
そして、風水では樹木を通過してとどく風は
ストレスを癒すといわれています。
「ひめしゃら」を鬼門方位(北東)に植え付け
ると、邪気を浄化して心地良い風に変え、
家族関係を円満にする効果があるそうです!
どうりで実相寺「青山霊廟納骨堂」&事務所は
いつも穏やかで優しい空気に包まれているんですね~~~(^^♪