実相寺に咲く花々(2018年4月1日)
お寺の参道を進んでくると右手に、
桜満開のこの時期に咲く一本の木があります。
それは・・・桃の花。遠慮深げに可憐に咲きました。
原産は中国でバラ科に属している植物だそうです。
日本では降水量の少ない盆地(山梨、長野、福島など)で
主に生産されているとのこと。
桃には邪気を払う力があるとされ、
禍を避け福を招く縁起の良い木となっています。
実際に、桃の葉や種が化粧品や薬などに使われていますよね。
先日、見学にいらした方から
「桜の花が綺麗に咲いていますね~」と言われ、あれ?
桜の木が有ったかしら?と探してみたら、この桃の木の事と判明。
ただ桃の花は3,4日で散ってしまうので、
現在はほぼ葉桜・・・ではなく葉桃状態となっています。
その点、年中満開の納骨堂3階の桜や蓮の花に加え、
4階には間もなく「芍薬」と「牡丹」の花が咲き揃います。
完成となりましたら是非見学にお越しください!!
新壇誕生間近、のお知らせでした(^^♪