お盆で一番大事なこと(2018年8月16日)
青山霊廟(納骨堂)のお盆は毎年「送り火・迎え火」をおこなっています。
ご先祖様の目印になるように参道に
キャンドルを一つ一つ並べて灯りをともします。
今年は8月12日の夜と15日の夜におこないました。
お盆は基本、ご先祖様をそれぞれのご自宅にお迎えし、
ゆっくりしていただくのですが、ご家庭の事情により
お迎えできない方もいらっしゃいます。
そんなご先祖様には、納骨堂でくつろいでいただけるように
私達なりに御内仏様の前にお供えをしたり準備をしております。
先日「ぶっちゃけ寺」という番組で
「お盆で大事なことはなに?」と言う質問に対し、
出演していた和尚さんの答えは
【迎える家族が喧嘩などせず、仲良くすること】と
おっしゃっていました。
お盆のしきたりや内容よりも
『家族が仲良く過ごすこと』が
一番大事なのかもしれませんね。
今後、ご利用者様に同じ質問を受けたら、
私もそう答えようと思います。