「すばらしい」という名の和菓子(2018年10月4日)
前回、おはぎについての記事でしたので
小豆つながりで『ぜんざい』について書きたいと思います。
ホッとする美味しさのある、ぜんざい。
仏教用語と御神事からのルーツがあるとされています。
仏教用語からですと『善哉(ぜんざい)』、善き哉(よきかな)とありまして
「すばらしい!」という意味になります。
そして、頓智で有名なあの一休さんが、ぜんざいのあまりの美味しさに
「善哉!」と叫んだ事が始まりとされているそうです。
青山霊廟のあるここ、実相寺は臨済宗のお寺です。
一休さんも臨済宗の禅僧でありましたから、ぜんざいを食するとき
なんだかちょっと嬉しさがプラスされます(*^-^*)