芍薬と牡丹の親子壇(2019年5月13日)
約一年前、4階に増設した「親子壇」には、
芍薬と牡丹の花が描かれています。
中扉には百合の花…。
そうなんです。美人を表わすことわざの
「たてば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」から
デザインされたもので、家族壇のいちょうの絵柄同様、
実相寺オリジナルのデザインで、永代あるいは期限付きでの
ご契約が可能となっております。
先日お参りにお越し下さった方が持参されたシャクヤクの花が、
納骨堂内で見事に咲き誇っています。
因みに芍薬と牡丹の違いはどこで見分けたらよいのか調べてみました。
一番わかりやすいのは「葉」の違いと「香り」だそうです。
・芍薬 → 葉に切れ込みは無く、やや丸みを帯びている
→ バラに似たような香りがある
・牡丹 → 葉にギザギザの切れ込みがある
→ 基本的に香りはない
となっていますので、どちらか迷った時はその辺を確認してみてください。
そしてじっくり観察されたい方は、当寺4階にお越しいただければ
一年中楽しむことができますので…♪
皆様のご来山お待ちしております。(礼)