亡母の二十三回忌法要(2025年2月7日)
私ごとですが先日、亡母の二十三回忌法要のため、10年ぶりに故郷の鹿児島へ帰省しました。
姉と久しぶりの再会にちょっと恥ずかしさも感じつつ、一緒に合同供養に参列してきました。
読経と法話で約1時間の短い時間でしたが、姉と同じ空間(お寺)で一緒に亡母を偲び、なんだか家族の絆を感じられるようなひと時となりました。
そして自然と前向きな気持ちになり、先祖供養の大切さを感じる時間でした。
そんな機会をくれた亡母に改めて感謝です!
今回の帰省の目的はもう1つ。
それはコロナ禍に亡くなった伯母のお墓参りです。
私が高校へ進学する頃、母が病気がちで入退院を繰り返していた為、伯母(母の姉)には2年ほど面倒をみていただきました。
どんな時も、明るく接してくれた伯母…
コロナ禍で告別式にも参列できず、ちゃんとお礼を伝えることもできないまま月日が経ち、ずっと心残りで気になっていました。
今回やっと伯母が眠るお墓に手を合わせ心から感謝を伝えることができました。
今回の帰省を通して、改めてお墓参り文化というか故人様と向き合える場所(墓)があることの大切さを痛感しました。
鹿児島には昔から生花を絶やさないと言われるお墓参り文化があります。
伯母の納骨堂は今だにどの壇にも供花が綺麗に咲いていました!
考えてみると実相寺青山霊廟(納骨堂)もお陰様で供花が絶えることはありません。
必ずどこかで咲いています!
個別管理は難しいので我々スタッフが維持管理をさせていただいております。
今回私が感じた想いや学びを忘れず、日々を過ごしてゆきたいと思います。
そして、ご先祖様を大切にする良き文化を次世代につなげていけるよう精進してまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。