学びを通して(2026年2月4日)
2月初旬となり、寒さの厳しい日が続いておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
納骨堂内は寒さのおかげで供花がきれいに咲いており、静かな彩りを添えております。

先日、実相寺青山霊廟の管理事務所でお手伝いしてくれている、看護学校に通うスタッフと共に「認知症サポーター養成講座」を受講してまいりました。

認知症は、特別な誰かだけの問題ではなく、ご家族やご友人、あるいは自分自身にも、いつか身近になる可能性のあるものです。
講座では、
・認知症の基本的な知識
・ご本人の感じている不安や戸惑い
・周囲がどのような声かけや接し方をすればよいのか
といったことを、具体的な事例を交えながら学びました。
印象に残ったのは、「できなくなったことを見るのではなく、今できていることを見る」という言葉です。
つい周囲は心配のあまり、先回りしてしまいがちですが、それがご本人の自尊心を傷つけてしまうこともある…そんな気づきの多い時間でした。
実相寺青山霊廟には、ご高齢の方はもちろん、ご家族の介護をされている方、これからのことを考え始めた方など、さまざまな立場の方がお参りに来られます。
今回の学びを通して、お一人おひとりの状況やお気持ちに、より丁寧に寄り添えるよう、日々の対応にも活かしていきたいと感じています。
これからも、
「安心してお参りできる場所」
「何かあった時に、少し気持ちを預けられる場所」
であり続けられるよう、スタッフ一同、学びを重ねてまいります。

寒い日が続きますので、どうぞお身体を大切にお過ごしください。