実相寺のお盆「送り火・迎え火」(7月18日)
お盆は、ご先祖様が浄土から地上に戻ってくるといわれており
実相寺では年に二回、7月と8月(旧盆)に「迎え火・送り火」を行います。
ご先祖様が道に迷わないように願いを込めながら
参道いっぱいのキャンドルに一つ一つ灯りを灯します。
7月は12日(金)と16日(火)の18時から21時まで行いました。
ご自宅で「迎え火・送り火」を行う場合は13日が「迎え火」で
16日が「送り火」になりますが、仏様をお守りしている実相寺では逆に
12日に行ってらっしゃいませの「送り火」
16日には、お帰りなさいませの「迎え火」という意味も含め行います。
しかし近年、特に都心部においては家庭ごとに
それぞれの迎え火、送り火をすることが少なくなりました。
マンションなどにお住まいの方も多く、なかなか難しいのが現実だと思います。
青山の地から一人でも多くの方に、ご先祖様への感謝の気持ちと、
お盆の文化の持つ良さが伝われば幸いです。
8月は13日(火)と16日(金)の18時から21までに行います。
是非、お気軽にお立寄りいただき、日本の文化にふれてみてはいかがですか?