東京の納骨壇なら実相寺青山霊廟。銀座線「外苑前駅」より徒歩2分

実相寺 青山霊廟

お気軽にお問合せください

03-6804-2870

供養葬(4月20日)

先日、ご本人様に代わって納骨堂をご契約いただいた成年後見人様から
「納骨堂使用者がご逝去されました」との連絡があり、葬儀についても相談されました。

詳しいご事情を伺うと、故人様は独身で身寄りもなく、
病を患い他県の介護施設で生活をされていたそうです。
おそらく通夜・告別式を執り行っても会葬者がどなたもいらっしゃいとのことでした。
また、故人様(納骨堂使用者)は生前に「私の葬儀はしなくていいから」と
後見人様に話をされていたそうです。

しかし後見人様は「ご供養だけはきっちり執り行ってあげたい」との思いがあり。
ご住職に相談(お願い)して、今回は下記のような流れでお式を執り行って
頂くことになりました。

病院→葬儀社(安置施設あり)→火葬のみ→その後、ご遺骨をお寺に→
実相寺本堂にて、通夜・告別式・初七日法要まで執り行い(戒名授与)→
納骨式(納骨法要)→納骨堂に収蔵まで行います。

いわゆる「直葬」や「骨葬」とはまたちょっと異なる…
『供養葬』とよぶのがふさわしいのではないでしょうか?

お式は当寺(実相寺)の本堂で執り行うため、会場費の負担もなく、
祭壇にも費用を掛ける必要がございません。
その結果、だいぶ費用も抑えることもできました。

供養し感謝の気持ちが込められた、とても素敵なお式だったと思います。

※今回は特に、ご住職と副住職の読経が心に響ました…感謝!